友達のイタリア人(ガタイでかい。山のよう)が
フレッシュネスバーガーのバイトの兄ちゃんの接客態度が悪かったので
ファック!と凄んで襟首つかんでカウンターから引きずり出し
文字通り張り倒したという話を聞いて
そりゃいいねー。とワハハと笑った。
そのちょっと後、同じ彼が
ピーコックの男性店員に商品についてちょっと尋ねたら
その店員はやたらと暗く、しかも接客態度がかなり悪かったので
そこでやっぱり平手打ちをくらわせて怒鳴ってきたという話を聞いて
へえぇー。
と、ややひきながら笑った。
(そんなに分厚い手のひらで平手打ち…)
彼のこの豪快さは大好きだけど
うおーやっぱり私は日本人なんだーとぼんやり思った。
こんなにすぐ大型電圧スイッチ入らないし、入られるの困っちゃうし。
デザートは一種類あれば満足だし。
濃ゆいエスプレッソよりもほっこりと緑茶飲んでる方が好きだし。
どっ明るいジョークは苦手だし。手の表皮薄いし。
*
昨日の読売新聞の夕刊に、杉浦日向子さんのお別れ会のことが載っていた。
この人は日本人というより、どうも”江戸”という世界の住人のようだったらしい。
いま一度生まれ変わるなら若旦那。よみがなは”ばかむすこ”とふるんですと。
杉浦日向子さんの本を読んでいると、なんだ、実は日本って面白い国なんだなあ!
って思えてくる。
なかなかにずるくて、笑いが絶えなくて、変なところにこだわる人々。
モロッコを旅したときに感じていたものと似ている気がする。
ちなみに”粋”というのは漢字で書くと3通りあり、
(ひとつ)「意気」:物事に執着せず、さっぱりとわだかまりのない様子
(ふたつ)「好風」:嫌味のない、人好きのする状態
(みっつ)「粋」:俗にあって俗に流れぬ超然とした状態
この3つに色気が加わったもの、これを”粋”と言うのだとか。(「大江戸観光」より)
*
ただ今の元我堂の特集は「ニッポンを楽しむ!」。
暮らし、文化、言葉、人、自然、食…。
日本が誇れるものって多いと思う。
まずはそれを自分たちが楽しまねば!
日本人が好きになれなくなったら
そのとき日本は何のために在ることになるんだろう?
(水曜店長/ナンダ)
2005年10月19日
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元我堂のお客さんだったらこわいってば〜。ひー。
まー最近のなってない接客には
本当に腹が立つことが多いですが……
お友達にはぜひもうちょっと「粋」な対処法を
教えてあげてくださいナ。
そうですよねー。おかしいですよね。これは。
よかった。
と言っても彼は日本が好きで
空手をやったり、手ぬぐいも愛用してるようです。
でもだからって引っぱたいてよいわけじゃなく。
誰かカルシウムをー。